医療の発展は著しいが治療よりも予防が遅れている

四十肩を発症する年齢とは

四十肩については、多くの人が知っている症状になると思います。四十肩という言葉を聞くと、五十肩と何が違うのかと思ってしまうかもしれませんが、基本的に四十肩と五十肩は同じであると考えてしまって問題はありません。

五十肩と呼ばれる由縁は、五十代によく見られた症状ということだけであり、その五十肩の症状がだんだんと四十代の人にも見られることが多くなったため、四十肩というように呼ばれるようになりました。

四十肩を発症する年齢は当然40歳ごろからであり、50歳近くになった場合、呼び方としては五十肩になると言えます。(50代になっても四十肩と呼んでも、特に問題があるということはありません)

この四十肩ですが、女性によく見られる傾向があります。また一般的には肩が挙がらないなどの症状が有名ですが、夜寝ている間に痛みが出てくるというのも四十肩の症状の1つであり、私生活に大きな影響を与えてしまう深刻な症状になる場合もあります。

四十肩は、原因がはっきりとしていないにも関わらず痛みなどが出てくる場合に診断されます。そのため、対処の仕方がわからなかったり、洗髪動作や髪の毛のお手入れをしようとした際に、大きな痛みを感じたりなど、女性にとっては非常にストレスになってしまうことがあります。

痛みに対して適切な対処をすることができないと、精神的な負担が大きくなってしまうため、決して軽く見ることができない症状でもあります。

●肩を動かすことが多いと、四十肩は防げる?

肩を多く動かすことが多い人は、四十肩になりにくいと言われています。男性と女性で女性のほうが四十肩になりやすい理由のひとつとしては、男性は体を使う仕事をする、女性は事務的な仕事をすることが多くあるからとも言われています。(現代社会では、男性も事務的な仕事をすることはあるので、男性にも四十肩のリスクは当然あることになります。)

関節というのは、動かさないと固まってしまうものです。固まってしまうと、より動かすことでの痛みが大きくなったり、動かすことの恐怖感を覚えるようになってしまいます。できるだけ早めの対策をして、動かすことが億劫になってしまわないうちに対処をしておくことが必要であると言えるでしょう。

少し痛みを感じた段階から、肩を動かしておくということや、専門家に診てもらうなどの対処をしておけば、症状がひどく進行してしまうことはあまりないと言えます。自分で対処できる範囲であれば、日常生活に大きく影響してしまうことはないでしょう。