医療の発展は著しいが治療よりも予防が遅れている

四十肩と似た症状

あなたの症状は本当に四十肩!?こんな似た症状もあります。

40代中・後半から加齢とともに起こる「腕が上がらない」「肩から腕にかけての痛み」が四十肩の症状ですが、自己診断していると危険な病気も他にもあります。

四十肩以外の肩周辺・腕等の整形外科疾患だと似たような症状もありますが、治療の仕方が全く異なります。四十肩は温めて血行を良くすると効果的ですが、温めると症状が悪化するものもあります。または手術をしないと治らないもの、放っておくと腕が動かなくなるもの等さまざまです。

これらの整形外科疾患は初期症状で診断がついて治療を始めることが重要ですから、自己診断をして東洋医学に頼る前に、まずは整形外科の診断を受けることをお勧めします。

画像診断でなければ診断がつかない疾患も多いのです。肩周辺は何層も腱が重なって複雑に形成されていますが、外から触診でわかるのは表面の疾患のみです。深部の疾患は画像診断でないとわかりません。そして画像・超音波診断は西洋医学でないとできないからです。

四十肩と似ていて自己診断をすると危険な整形外科の疾患名を紹介しましょう。

関節リュウマチ・腫瘍・腱板断裂・自己免疫疾患等です。これらの疾患は、初期症状が四十肩にそっくりですが、放っておくと大変なことになります。四十肩は、自己診断でも炎症は自然治癒しますが、リハビリをちゃんとしないと肩の可動域が狭くなるくらいです。

でも腱が断裂・炎症やリュウマチだと、放っておくとどんどん破壊が進む一方です。腫瘍の場合は命にも関わってしまいます。

四十肩か他の整形外科疾患かどうかを区別するために初期症状のうちに整形外科を受診しましょう。